トヨタ初の車種ブランド専門店『THE CROWN』…クラウンチーフエンジニア「開発に活かせる」

クラウンを主体にした新しいブランド拠点となる「THE CROWN」横浜都筑店。10月6日よりオープンしている。
クラウンを主体にした新しいブランド拠点となる「THE CROWN」横浜都筑店。10月6日よりオープンしている。全 14 枚

トヨタは「クラウン」シリーズ導入に合わせ、消費者の多様なライフスタイルに寄り添うブランド拠点であり、クラウン全モデルの展示拠点として、トヨタ初の車種ブランド専門店『THE CROWN』の展開を開始、限定仕様を発表した。

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トヨタ自動車は12月11日、THE CROWN 横浜都筑(ウエインズトヨタ神奈川)店において、『クラウンクロスオーバーRS Advanced』をベースにしたTHE CROWN限定仕様の、「CROSSOVER RS “Advanced・THE LIMITED-MATTE METAL”」のお披露目会を開催した。

◆トヨタ自動車初の車種ブランド専門店

THE CROWNは横浜都筑と『THE CROWN 福岡天神(福岡トヨタ)』を10月6日に同時開業した。2月には愛知(愛知トヨタ)、2024年度には東京(トヨタモビリティ東京)、千葉(千葉トヨタ)にも開業する予定だ。今後のクラウンラインナップ増とともに、THE CROWNを起点に、新しい体験・価値が生まれていくような、これまでにない店舗づくりを実施するという。

THE CROWN店舗は、「専用ラウンジ」「オーナー交流イベント」「専用特別仕様車」「THE CROWN COLLECTION 販売」などの、ここだけの体験価値、ここだけのクラウンライフを提供していく。そしてクラウンは、多様なお客様の価値観に寄り添うライフスタイルブランドとして進化しいくとする。THE CROWN専売仕様車の発表もその活動の一環だ。

◆新型クラウンは若い世代の方にも振り向いて貰えた

お披露目会には、クラウンチーフエンジニアの清水竜太郎氏が出席。

清水氏はTHE CROWNについて「客層が通常のトヨタのディーラーに比べ、高級志向の来店者が多い印象を受けた」とのこと。「外国車に乗られているお客様が多く来店していた印象があり、そういった方々にクラウンのよさを知っていただきたいし、そういった方に向けた商品ラインナップになっている」と自信を覗かせていた。

THE CROWNは、いまのところ福岡と横浜の2店舗がある。清水氏は「そこで様々なお客様からご意見をいただき、私たちの考えている事が正解なのか間違っているのかなどの判断にもなる。すでにクラウン3車種をリリースさせていただいたが、意外な意見もあれば、やはりこういうモノを求めていらっしゃるのかといった予想通りの反応もあり、今後の商品開発にいかしていきたい」と語った。

クラウンのターゲット世代について聞いたところ、「従来のクラウンは、育ててきていただいたお客様とともに成長していたので、お客様の高齢化は否めなかった。今回のモデルチェンジでは、そういった従来からのお客様を大事にしていきながら、若い世代へもアプローチできるかというのが命題だった。そこでクロスオーバー、スポーツ、セダンといったラインナップにすることで、若い世代の方にもしっかりと振り向いて貰えた」と説明する。

そして「従来からのお客様は、セダンタイプを見て『やっぱりクラウンはこれだね』と言われる事が多い。こういった反応を分析していくと、しっかり幅広い層にアプローチできたのではないか」と語っていた。

真ん中がクラウンチーフエンジニア 清水竜太郎氏。左側がクラウンチーフデザイナー 宮﨑満則氏。真ん中がクラウンチーフエンジニア 清水竜太郎氏。左側がクラウンチーフデザイナー 宮﨑満則氏。

《関口敬文》

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