BMWブースの『iX』をヴァレオブースから遠隔操作、CES 2024でデモ実施へ

ヴァレオの遠隔操作技術で走行するBMW iX
ヴァレオの遠隔操作技術で走行するBMW iX全 2 枚

ヴァレオ(Valeo)はBMWと協力し、CES 2024において、電動SUV『iX』を遠隔で操作するデモンストレーションを実施する。

写真:ヴァレオの遠隔操作技術で走行するBMW iX

CES 2024のヴァレオブースでは、来場者がBMWブースにあるBMW iXを、遠隔で運転することができる。これは、コックピットからの信頼性の高い遠隔操作ソリューションによって可能になるものだ。

もともとヴァレオの遠隔操作ソリューションは、自動運転車向けに開発された技術で、「Valeo Drive4U Remote」と呼ばれる。高速・低遅延が特長の第5世代移動通信システム「5G」で接続することにより、オペレーターは自動運転車を離れた場所から安全かつ確実に運転することができるという。

自動運転車が遭遇しうる状況は無限であり、全てのアクシデントを事前に予測することはできない。突発的な気象の変化から交通事故や道路工事まで、路上ではさまざまな出来事が起きる可能性がある。そこでヴァレオは、さまざまな状況に最大限に対応するために、走行中の車で何が起きているかを内部と外部から確認し、車両単体では制御できない状況に陥った際にオペレーターが遠隔地からコントロールするソリューションとして、Valeo Drive4U Remoteを開発した。

Valeo Drive4U Remoteは、社有車管理、自動駐車システム、自動運転シャトルバスのリモートアシスタンスなどのソリューションにも役立つ。遠隔操作は近い将来、レベル4の完全自動運転を実現するための鍵となる技術、としている。

《森脇稔》

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