「道の駅」防災用コンテナ型トイレ、福岡県うきは市から派遣…能登半島地震

防災用コンテナ型トイレ:道の駅「うきは」出発
防災用コンテナ型トイレ:道の駅「うきは」出発全 7 枚

国土交通省九州地方整備局は、能登半島地震に対する支援活動として、防災道の駅「うきは」(福岡県うきは市)に設置されていた防災用コンテナ型トイレを、被災地の道の駅「あなみず」(石川県穴水町)へ派遣し、設置を完了した。

このトイレは、平常時は「うきは」で利用されており、災害発生時には迅速に被災地へ運ばれることを目的としている。浄化処理システムを備えており、運用時に給水を行なえば水洗用の水(上下水道配管・接続)は不要だ。また、太陽光発電やバッテリーを用いた電源機能も有しており、完全自己処理型としての機能を持っている。

「防災道の駅」は、都道府県の地域防災計画に基づき広域的な防災拠点として位置づけられ、全国39か所の道の駅が選定されている。「うきは」から「あなみず」への支援は、このネットワークが具体的に機能した事例だ。

トイレは道の駅「うきは」を1月11日21時に出発し、翌12日14時50分に「あなみず」に到着、17時30分に設置作業が完了した。

《レスポンス編集部》

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