椿本チエイン、V2X充放電装置「eLINK」とエネルギーソリューションを紹介…スマートグリッドEXPO 2024

椿本チエイン、国際スマートグリッドEXPOに出展(イメージ)
椿本チエイン、国際スマートグリッドEXPOに出展(イメージ)全 1 枚

椿本チエインは、2月28日から3月1日まで東京ビッグサイトで開催される「スマートエネルギーWeek 春」内の「国際スマートグリッドEXPO」に出展。V2X充放電装置「eLINK」を展示、EV、太陽光を活用したエネルギーソリューションを紹介する。

企業の車両EV化が進む中、同社はEVとV2X充放電装置「eLINK」、太陽光や蓄電池、EMS(エネルギーマネジメントシステム)を組み合わせた事業者向けのV2Xソリューションを提案。家庭用のV2Hと異なり、事業者向けに特化したV2Xならではの実現可能なソリューションを、過去の導入実績を交えて紹介する。

「eLINK」は、直流給電、カスタマイズ、EMS連携、課金機能、高圧受電という5つの特長を持つ。ブースではこれらの特長を切り口にV2Xの普及と理解を深めることを目指す。展示される「eLINK TPS10-A」(交流モデル)と「eLINK DC TPS20-A」(直流モデル)は、太陽光発電や蓄電池と連携し、EVへ余剰電力を充電することで、自然エネルギーの有効活用、CO2削減に寄与する。また、停電時の非常用電源(BCP)用途に加え、VPP(仮想発電所)リソースとして電力調整に活用することなどを通じ、次世代エネルギー・社会システムの構築に貢献する。

椿本チエインは現在、「高機能化」と「高度オートメーション化」につながる最先端技術を積極的に導入し、次世代ビジネス領域への事業拡大を目指しているという。次世代モビリティ、アグリ、エネルギーインフラ、ライフサイエンスなど新分野にも挑戦中だ。今後より一層社用車のEV化が進み、複数台のEVの車両管理が必要となると予測される。そのような中、同社は市場のニーズに応えるべく、EVとV2Xのエネルギーソリューションを追求し提供していくとしている。

《レスポンス編集部》

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