北陸新幹線「E7系かがやき」がベビーカーに…駅でレンタル

・「E7系かがやき」モデルベビーカー開発

・北陸新幹線開業日にレンタルサービス開始

・赤ちゃんの乗り心地にこだわり

新幹線E7系電車
新幹線E7系電車全 9 枚

ベビー用品総合メーカー、コンビは、ジェイアール東日本企画およびJREベビーカーシェアリングと共同で、新幹線「E7系かがやき」をモデルにしたベビーカーを開発した。

このベビーカーは3月16日の北陸新幹線金沢~敦賀間開業日に合わせ、北陸・上越新幹線の停車駅など10か所のベビーカーレンタルサービス「ベビカル」にて貸し出しが開始される。

昨2023年7月に導入された「E5系はやぶさ」モデルベビーカーは、鉄道ファンの家族から好評を得ているという。新たに導入される「E7系かがやき」モデルは、地域の観光振興と復興支援も目的とする。

「E7系かがやき」モデルベビーカーは、生後1カ月から36カ月までの赤ちゃんが使用できる。5.2kgの軽量車体に、衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載し、赤ちゃんの乗り心地を重視した。新幹線E7系のデザインコンセプト「“和”の未来」を反映した色彩を大型幌に採用し、赤ちゃんを日差しから守る。

貸出開始日は2024年3月16日で、予約は6日から受け付けている。利用料金は初めの1時間500円、以降30分毎に100円で、12時間最大1500円だ。利用には専用ウェブサイトからの登録と、クレジットカードによる決済が必要。

導入箇所は東京駅(丸の内北口駅たびコンシェルジュ東京)、軽井沢駅(駅レンタカー軽井沢営業所)、 長野駅(駅たびコンシェルジュ長野)、 富山駅(駅レンタカー富山営業所)、 金沢駅(金沢市公共シェアサイクルまちのり事務局)、 福井駅(福井市まちなか案内所ウェルカムセンター)、 敦賀駅(敦賀観光案内所)、 熊谷駅(改札口)、 新潟駅(駅たびコンシェルジュ新潟)、 川越駅(改札口)。

《レスポンス編集部》

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