MINI ハッチバック 新型、生産開始---内燃エンジン車がラインオフ

英国オックスフォード工場で生産が開始されたMINI ハッチバック 新型
英国オックスフォード工場で生産が開始されたMINI ハッチバック 新型全 5 枚

MINIは3月11日、3ドアハッチバックのMINIクーパー』(MINI Cooper)新型の生産を、英国オックスフォード工場で開始した。内燃エンジンを搭載する新型がラインオフしている。

新型では、ガソリンエンジンの性能レベルの違いで、「クーパーC」と高性能な「クーパーS」の仕様が設定されている。新型のパワートレインは、3気筒または4気筒の効率的なガソリンエンジンだ。

米国向けは、2.0リットル直列4気筒エンジンが搭載される。クーパーSの場合、201hpの最大出力と30.6kgmの最大トルクを発生し、0~96km/h加速は6.3秒だ。

新型のフロントには、新しい八角形グリルを装備した。小型のレーダーセンサーが、エアインテーク間の水平ストラットに配置されている。合計12個の超音波センサーが搭載され、ドライバーアシスタンスシステムをサポートし、運転の安全性を高めている。水平なLEDデイタイムランニングライトが新しい外観を強調している。さらに、MINI LEDヘッドライトのデイタイムランニングライトと新設計のマトリックステールライトには、「Classic」、「Favoured」、「JCW」の3つの選択可能なライトシグネチャが用意された。

また新型は、敏捷なハンドリングのために設計されたサスペンションとダンピングシステムを装備する。典型的なMINIのステアリングと強力なブレーキにより、高いレベルの運転の楽しさ、安全性、快適性を追求している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
  4. ガソリンの暫定税率「11月1日」廃止で野党8党一致、臨時国会法案提出へ[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る