自動車整備工場、4割がEVの点検・整備経験あり

専業自動車整備工場アンケート結果に見る、新技術・新制度への対応
専業自動車整備工場アンケート結果に見る、新技術・新制度への対応全 4 枚

ナルネットコミュニケーションズは、全国の自動車整備工場1931件を対象に、新技術への対応状況に関するアンケート調査を実施。電気自動車(EV)の点検・整備経験のある工場は4割、OBD(車載式故障診断装置)検査の準備は7割以上が完了していることが明らかになった。

調査結果によると、EVの車検を実施している工場は849工場(44.0%)、定期点検を実施している工場は802工場(41.5%)に上る。これは、EVの普及とディーラーによるユーザー囲い込みの中で、多くの工場が対応を始めていることを示している。

しかし、高電圧部位の故障修理経験がある工場は213工場(11.0%)に留まり、EVの故障が少ないことや、メーカー保証期間内の修理がディーラーで行われていることが影響していると考えられる。


《纐纈敏也@DAYS》

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