トヨタ『4ランナー』、15年ぶりに新型登場…初代ハイラックスサーフに敬意

トヨタ 4ランナー 新型
トヨタ 4ランナー 新型全 5 枚

トヨタ自動車の米国部門は4月9日、SUVの『4ランナー』(Toyota 4Runner)新型を発表した。

2009年9月に発表された従来型4ランナーは、5世代目モデルだ。4世代目モデルまでは、日本では『ハイラックスサーフ』として販売されていた。しかし、従来型から北米専用モデルとなり、日本では1984年の初代から4代25年間で、ハイラックスサーフが消滅している。15年ぶりにモデルチェンジした新型のデザインは、ミシガン州を拠点とするCALTYデザインチームが指揮した。デザイナーは過去からインスピレーションを得ると同時に、未来にも目を向けた。第1世代と第2世代の4ランナーに敬意を表し、デザイナーは「ラップオーバー」クォーターガラスを復活させた。

また、デザインチームは、理想的なインテリアデザインを実現するために細心の注意を払った。操作しやすく機能的なインターフェイスを追求する。例えば、2列目タンブルシートは、新型4ランナーの使い勝手を高め、荷室フロアを最大限に活用するのに役立つという。

トヨタの最新技術を搭載した新インフォテインメントスクリーンを採用した。8インチまたは14インチのマルチメディアタッチスクリーンを装備する。このシステムは、ワイヤレスのApple 「CarPlay」とグーグル「Android Auto」に対応する。マルチメディアタッチスクリーンの右側には、USB-Cポートを配置した。前列にはデュアルUSB-C充電ポートが装備される。7インチのメータークラスターはベースグレードに標準装備され、12.3インチのデジタルメータークラスターが上位グレードに標準装備された。

2.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「i-FORCE」エンジンは、最大出力278hp、最大トルク43.8kgmを発揮する。トランスミッションは、8速ATを組み合わせている。


詳細画像 > トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立
https://response.jp/article/2024/05/06/381669.html

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブリヂストン史上最長、約13万kmの走行保証…新タイヤ「トランザ エバードライブ」米国発売
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. BMWの18車種2万台にリコール…火災に至るおそれ
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. アウディ『Q3』新型がシャープなデザインに進化、6月16日デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る