【株価】トヨタが反落、米ネット大手と戦略提携報道も株価は反応せず

トヨタ・タコマ(北米市場向け)
トヨタ・タコマ(北米市場向け)全 1 枚

25日の日経平均株価は前日比831円60銭安の3万7628円48銭と急反落。前日900円強上昇したとあって、米国株安、円安の進行を受け、幅広い銘柄が利益確定の売りに押される展開となった。

24日のニューヨークダウは42ドル安の3万8460ドルと5日ぶりに反落。米長期金利の上昇に伴い投資家のリスク回避姿勢が強まった。さらに、25日以降主要企業の決算発表を控え、見送りムードが支配的だった。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は小幅ながら3日続伸。電気自動車(EV)のテスラが12.06%高と続急伸し、ナスダック総合株価指数を支えた。

外国為替市場で円相場は1ドル=155円台後半まで円安が進行。円安によるメリットより、日銀の利上げの早期化に対する警戒感が強まっており、自動車株は全面安となった。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る