VWグループのソフト部門「CARIAD」がSDVの開発を加速…「オープンソース・マニフェスト」発表

VWグループのソフト部門「CARIAD」の「オープンソース・マニフェスト」のイメージ
VWグループのソフト部門「CARIAD」の「オープンソース・マニフェスト」のイメージ全 1 枚

フォルクスワーゲングループのソフトウェア部門のCARIADは6月11日、ソフト定義自動車(SDV)の開発を加速させるために、「オープンソース・マニフェスト」を発表した。

CARIADは、フォルクスワーゲングループや他のコミュニティにとって有益な場合には、オープンソースプロジェクトへの積極的な関与と貢献を促進する。これにより、業界全体での協力を強化し、技術を進化させることを目指している。

CARIADのオープンソース・マニフェストには、以下の原則が含まれている。まず、オープンソースコミュニティとの連携を強化し、業界全体での協力を促進すること。次に、従業員がオープンソースプロジェクトに貢献することを奨励し、透明性を確保すること。そして、オープンソースの価値観を組織全体で推進することだ。


《森脇稔》

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