東風日産が生産1600万台達成、『サニー』から21年で到達

東風日産の生産1600万台目としてラインオフした『パスファインダー』新型
東風日産の生産1600万台目としてラインオフした『パスファインダー』新型全 1 枚

日産自動車と東風汽車の中国合弁、東風日産は6月16日、累計生産1600万台を達成した、と発表した。21年の歴史で大きなマイルストーンを迎えたという。

東風日産は2003年に初めて『サニー』を生産して以来、累計生産台数は2008年に100万台、2013年に450万台、2018年に1000万台、2022年には1500万台と、業界最速で成長を遂げてきた。今回の1600万台達成もその一環であり、日系合弁ブランドとして新たな記録を打ち立てた。

同社は新エネルギーとスマート化の波に対応し、日産、ヴェヌーシア(啓辰)、インフィニティの3ブランドを中心に、内燃エンジン、EV、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、そして水素エネルギーといった多様な動力源を用意している。


《森脇稔》

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