ZF、新ハイブリッドトランスミッション発表…商用車のCO2排出量削減へ

ZFの新ハイブリッドトランスミッション「TraXon 2 Hybrid」
ZFの新ハイブリッドトランスミッション「TraXon 2 Hybrid」全 1 枚

ZFは6月27日、商用車向けの新しいハイブリッドトランスミッション「TraXon 2 Hybrid」を発表した。この技術により、商用車事業者は内燃機関の利点を維持しつつ、CO2排出量を大幅に削減できるという。

ZFは乗用車向けハイブリッド技術の開発経験を活かし、商用車向けの実現可能で費用対効果の高いソリューションを用意している。商用車部門は、さまざまなモビリティに適応できる先進技術を用い、商用車向けの主要な技術開発と生産を行っている。

ZFの強みは、商用車メーカーやフリート事業者の多様なニーズに対応する幅広い製品ラインナップにある。車両モーション・コントロール・システム「cubiX」から新世代電動ドライブのフルレンジまで、グループ全体でイノベーションを創出する能力を有している。これにより、よりスマートで安全かつ持続可能な車両を開発するための魅力的なソリューションを用意できるという。

この強みと幅広い製品ポートフォリオにより、CVS部門は2023年に市場の成長を上回る20%の成長を達成した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る