トヨタ米国販売14%増、カローラ、RAV4など牽引で3年ぶり前年上回る 2024年上半期

トヨタ RAV4 (北米仕様)
トヨタ RAV4 (北米仕様)全 6 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門の米国トヨタ販売は7月2日、2024年上半期(1~6月)の新車販売の結果を発表した。総販売台数は118万6647台。前年同期比は14.3%増と、3年ぶりに前年実績を上回った。

全販売台数118万6647台のうち、トヨタブランドは101万9436台。前年同期比は14.7%増と3年ぶりに増加した。その内訳は、乗用車が31万5850台で、前年同期比は13.6%増と3年ぶりに増加。SUVなどのライトトラックは70万3586台。前年同期比は15.1%増と、3年ぶりに前年実績を上回った。

トヨタブランドの乗用車系では、ベストセラー乗用車の『カムリ』が15万5242台を販売した。前年同期比は3%増と2年連続で増加。『カローラ』は、25.1%増の12万1991台と3年ぶりのプラス。『プリウス』は2.9%増の1万5373台と、3年ぶりに増加している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る