名取市「なとりん号」リニューアル、ユニ・トランドがDX導入

なとりん号
なとりん号全 1 枚

ユニ・トランドは7月25日、宮城県名取市より受託した乗合バス「なとりん号」の運行体制リニューアルの取り組みについての導入事例を公開した。

この取り組みは、内閣府のデジタル田園都市国家構想交付金を活用し、バスの位置情報提供からキャッシュレス決済まで一元的なシステム構築を実現したもので、15年ぶりのリニューアルとして実施された。

名取市は宮城県の中央部に位置し、仙台市に隣接する自然豊かな人口約8万人の都市である。同市が運行主体を担う「なとりん号」は、バスの老朽化と運行委託する事業者の契約更新に合わせ公共交通体系を刷新することとなった。その一環として、公共交通分野にもDXを取り入れ、市民の利便性増進や公共交通の持続的な維持を目指す方針を定めた。


《小崎未来@DAYS》

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る