コンチネンタル、スペアパーツと消耗品事業を拡充…ADAS用センサーなどに参入

コンチネンタルのADAS用カメラモジュール
コンチネンタルのADAS用カメラモジュール全 1 枚

コンチネンタルは7月24日、自動車部品のスペアパーツと消耗品事業を大幅に拡充し、新たに先進運転支援システム(ADAS)用のセンサーを含む製品カテゴリーに参入すると発表した。

9月にドイツで開催される「アウトメカニカ・フランクフルト2024」において、コンチネンタルは「Shaping Tomorrow. Together」をモットーに、持続可能性と新技術の導入を強調する。

コンチネンタルは、オリジナル装備品の製品範囲を大幅に拡大し、新たな製品カテゴリーにも参入する。新たに追加されたアフターマーケット製品には、各種レーダーやカメラモジュールなどのADAS用センサーが含まれている。

消耗品に関しては、持続可能性と環境保護に重点を置きつつ、最大の性能を追求している。世界初の量産対応マルチVベルトには、再生可能およびリサイクル素材が使用されている。また、コンチネンタルのプレミアムブレーキブランドATEからも、さらなる持続可能な製品が発表される予定だ。

アウトメカニカ・フランクフルト2024では、コンチネンタルが持続可能な素材を多く含む生産タイヤを初公開する。UltracContact NXTは、最大65%の再生可能、リサイクルおよびマスバランス認証素材を使用し、最大の安全性と性能を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  5. マグネット式だから着脱も簡単! 形状記憶素材を採用した「カーボン調ドアノブプロテクター」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る