自動運転などのシミュレーションを強化、独PTVグループが最新版ソフト発表

PTVグループの交通シミュレーションソフトウェアの新しいバージョン「PTV Vissim Automotive」のイメージ
PTVグループの交通シミュレーションソフトウェアの新しいバージョン「PTV Vissim Automotive」のイメージ全 1 枚

ドイツのPTVグループは7月31日、交通シミュレーションソフトウェアの新しいバージョン「PTV Vissim Automotive」を発表した。

このソフトウェアは、あらゆる車種に対応したレスポンシブ・デジタルテスト環境を構築するための包括的な新機能セットを提供する。

自動車メーカーにとって、車両シミュレーションは製品開発プロセスに欠かせないものとなっている。設計がまだ物理試験を行えるほど成熟していない場合や、プロトタイプが入手できない場合でも、仮想環境ではプロジェクトの初期段階から試験を開始することができる。シミュレーションは、現実世界では実現不可能な多様で大量のテストを可能にし、時間とコストを削減し、車両の安全性を高め、環境への影響を最小限に抑えることができる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る