【株価】自動車株は好地合い下全面高、投資家の不安心理は払拭されず

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6日の日経平均株価は前日比3217円04銭高の3万4675円46銭と4日ぶりに急反発。自律反発狙いの買いが幅広い銘柄に入り、全面高。上げ幅は過去最大となった。

もっとも、米国株式市場の動向、円相場の先行きなど市場環境は不透明感が強く、投資家の不安心理は払拭されたとはいえない状況だ。

5日のニューヨークダウは1033ドル安の3万8703ドルと大幅に3日続落。米国景気の先行きに対する不安感から、ハイテク株を中心に幅広い銘柄が売られ、全面安商状となった。

ハイテク株主体の米ナスダック市場も大幅に3日続落。電気自動車(EV)のテスラは4.23%安。

外国為替市場で円相場は1ドル=145円台と前日比円が弱含みの展開。自動車株は買い戻しが入り、全面高となった。


《山口邦夫》

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