ボッシュ、商用車向けの電動・水素パワートレイン発表へ…IAAトランスポーテーション2024

ボッシュの水素エンジン
ボッシュの水素エンジン全 3 枚

ボッシュは8月8日、ドイツで9月に開催される「IAAトランスポーテーション2024」において、商用車向けの電動パワートレインを初公開すると発表した。これには、電動パワートレイン、燃料電池システム、水素エンジン、H2タンクシステムが含まれる。

【画像全3枚】

電動パワートレインに関して、ボッシュは軽量および重量商用車向けの経済的かつ効率的な電動化ソリューションを用意する。ボッシュのeアクスルは最大7.5トンの商用車に簡単に統合でき、都市の低排出ゾーンでも運行が可能。800Vの動作電圧とシリコンカーバイドチップを使用した電動モーターとインバーターは、長距離輸送でも効率的な貨物輸送を実現する。

ボッシュの燃料電池ボッシュの燃料電池

燃料電池システムでは、ボッシュは200kWの燃料電池システムを大規模生産しており、さらにコンパクトで出力が300kWに増加したFuel Cell Power Module Compact 300を開発中。この技術は長距離輸送や最大積載量に適しており、EVトラックの補完的な選択肢となる。

水素エンジンは、特に重量トラック向けに開発されており、2024年初頭にはEUによってカーボンニュートラルとして認められた。ボッシュは、既存のディーゼルおよび天然ガスエンジン技術を活用し、90%以上の既存技術を使用できる新しいインジェクターを開発している。初の水素エンジンは2025年に発売予定だ。

H2タンクシステムの設計においては、高圧下での安全な水素の貯蔵と供給の制御が主な課題。ITKエンジニアリングは、設計から認証までの全プロセスをサポートし、デジタルツインを用いた物理シミュレーションで最大の安全性と効率を実現する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ラガー』30年ぶり復活か?…土曜ニュースランキング
  2. 雨の季節、濡れた傘をすっきり収納! 車内快適「傘入れ」[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 新東名・NEOPASA浜松で「“航空祭”フェスティバルIV」開催! 6月13日から
  4. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
  5. ファン付きウェアの「熱風問題」を解決! アールエスタイチ、バイク用冷却ウェアの技術を“プロの現場”へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ジェイテクト、「製造業データ等のAI-Ready化に関する研究開発」に参画…図面やマニュアルなど非構造化データを構造化
  2. BYD、Huawei、Xpengが示す中国自動車産業の次なるステージとは…匠新[インタビュー]
  3. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  4. AIドライブレコーダーで道路損傷を自動検出、「道路巡回ソリューション」共同開発…電気興業とサイバーコア
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る