ライダーのオーバーヒートや熱中症対策に、ナビタイム「トンネル回避ルート」を提供開始

『ツーリングサポーター by NAVITIME』に「トンネル回避ルート」を提供開始
『ツーリングサポーター by NAVITIME』に「トンネル回避ルート」を提供開始全 2 枚

ナビタイムジャパンは、8月9日より、バイク専用ナビゲーションアプリ『ツーリングサポーター by NAVITIME』にて、「トンネル回避ルート」を提供開始した。

近年、都市部でトンネル区間が5000mを超えるような道路が建設されており、特に夏場にはトンネル内の温度が上昇しやすく、通行量の多いトンネルで渋滞が発生すると、車両の排熱によりトンネル内の温度が40度を超える危険な暑さになることがある。

このような環境に長時間いると、エンジンのオーバーヒートや熱中症などのリスクが高まることと、利用者からも「トンネルを通らないルートを提案してほしい」という声が寄せられていたことから、状況に応じてトンネルを回避できるようなルートを選択肢として提示できるようにしたという。

『ツーリングサポーター by NAVITIME』に「トンネル回避ルート」を提供開始『ツーリングサポーター by NAVITIME』に「トンネル回避ルート」を提供開始

「トンネル回避ルート」機能は、対象のトンネルがある場合に、ルート検索結果に「回避」ボタンが表示される。回避を押すと、トンネルを回避したルートが最大3つ(「推奨」「無料」「高速」)表示。「キャンセル」を押すことで通常のルート検索に変更することも可能。

対応するトンネルは、首都高速山手トンネル(東京)、首都高速神奈川7号横浜北トンネル(横浜)、および阪神高速6号大和川線のトンネル(大阪)となっている。都心部を走るライダーは要チェックだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る