ベントレー世界最大市場の米国で新型『コンチネンタルGTスピード』初公開

ベントレー・コンチネンタル GT スピード 新型
ベントレー・コンチネンタル GT スピード 新型全 12 枚

ベントレーは8月16日、米国で開催された「The Quail, A Motorsports Gathering」において、高性能2ドアクーペ&コンバーチブルの『コンチネンタルGTスピード』新型を米国初公開した。米国はベントレーの世界最大市場だ。

米国初公開となった『コンチネンタルGTスピード』

新型コンチネンタルGTスピードは、ベントレー史上最もパワフルなロードカー。完全新設計のプラグインハイブリッド(PHEV)パワートレイン「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」を搭載している。4.0リットルV8エンジンと190psの電気モーターを組み合わせ、システム全体で最高出力782ps、最大トルク1000Nmを発揮。0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は335km/hに達する。電気のみでの航続は81km、CO2排出量は29g/kmだ。

新しいシャシーには、2チャンバーエアスプリングとデュアルバルブダンパーを組み合わせたシステムが採用されており、ベントレーダイナミックライド、eLSD、トルクベクタリングも搭載。これにより、49対51のリア寄りの重量配分と相まって、驚異的なボディコントロールとシリーズ最高の乗り心地を追求したという。

デザインは、『バカラル』と『バトゥール』のコーチビルドを通じて確立された新しいデザインDNAをベースにしたもの。シングルヘッドライトの採用など、大胆なデザイン革命が施された。インテリアも大幅に刷新され、ウェルネスを重視したシートテクノロジーや新設計のエアイオナイザー、3Dレザー、新しいキルティング、ダーククローム仕上げなどが採用されている。

《森脇稔》

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