新セグメント「GT-UV」確立めざすカルマ、デザインスタディ『イヴァラ』発表

カルマ・イヴァラGT-UV
カルマ・イヴァラGT-UV全 5 枚

カルマ・オートモーティブは、米国カリフォルニア州で開催された「ザ・クエイル、モータースポーツ・ギャザリング」において、デザインスタディモデルのカルマ『イヴァラGT-UV』を世界初公開した。

カルマ・オートモーティブのデザインスタディ『イヴァラGT-UV』

このデザインスタディは、新しいセグメントの「GT-UV」(グランド・ツーリング・ユーティリティ・ビークル)を確立することを狙う。この車両は、これまでの超高級セグメントや他のどのセグメントにも見られなかった4シーターコンセプトを提示する。

カルマ・オートモーティブのシグネチャーである「コメットライン」は、イヴァラの全幅にわたってエキゾチックなプロポーションを描き、急傾斜したフロントガラスを強調する。さらに、セカンダリー・コメットラインは、パノラマルーフを備えたオールブラックの上側キャビンセクションと下側ボディを分け、矢が弓に引かれた状態のような視覚的な緊張感を捉えているという。

イヴァラのフロントマスクは、伝統的なグリルをなくし、隠されたヘッドランプを持つ新しいカルマ・オートモーティブの顔を反映している。その低いノーズとフードはスーパーカーのスタンスを模倣している。

また、イヴァラの保護用のマットアンダートレイは自己修復塗料で仕上げられており、微小なセグメントが衝撃を反発する効果を生み出す。

《森脇稔》

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