MINI初、SUVのEV『カントリーマンSE ALL4』新型、9月に米国発売へ

MINI カントリーマンSE ALL4新型
MINI カントリーマンSE ALL4新型全 5 枚

MINIは8月26日、ブランド創立65周年に合わせて、新型電動SUV『カントリーマン SE ALL4』を9月に米国市場で発売すると発表した。

1959年に初代Miniが生産ラインを離れて以来、MINIはその革新的な自動車技術を進化させてきた。この新型車は、MINIの電動化時代の幕開けを象徴するモデルになるという。

MINI カントリーマンSE ALL4新型MINI カントリーマンSE ALL4新型

新型MINI カントリーマン SE ALL4は、MINI初のSUVのEVであり、インテリジェントな全輪駆動システム、拡張された運転支援機能、レベル2の自動運転機能を備えている。航続は最大212マイル(341km)に達する。

そのデザインは現代的かつミニマリスティックであり、MINI特有のゴーカート感覚を電動パワーで実現している。2つの強力な電動モーターは308hpのパワーと364lb-ft(493Nm)のトルクを発揮し、0-96km/h加速は5.4秒。DC急速充電に対応しており、バッテリーの10%から80%まで、約30分で充電できる。

MINI カントリーマンSE ALL4新型MINI カントリーマンSE ALL4新型

新型MINI カントリーマン SE ALL4は、円形のOLEDディスプレイを搭載し、車両のインフォテインメントと支援システムを同時に制御できる。新しいMINI Operating System 9により、全ての車両機能はタッチまたは音声アシスタントで直感的に操作できる。

さらに、特に没入感のある運転体験を提供する「MINI Experience Modes」も利用できる。2つのスタイルパッケージが用意されており、外装と内装の特徴を強調するデザインが施されている。新色「Vibrant Silver」も初めてラインナップに加わった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る