アウディの新型電動SUV『Q6 e-tron』、グッドイヤーの低騒音タイヤを新車装着

グッドイヤーの低騒音タイヤを新車装着するアウディ Q6 e-tron
グッドイヤーの低騒音タイヤを新車装着するアウディ Q6 e-tron全 4 枚

グッドイヤーは、アウディの新型電動SUV『Q6 e-tron』に新車装着タイヤとして採用された、と発表した。グッドイヤーは、アウディの電動SUVの特性に合わせた夏用および冬用タイヤを開発し、道路騒音を低減する技術を取り入れた。

グッドイヤーのQ6 e-tron向け新車装着タイヤは、夏用の「Eagle F1 Asymmetric」および冬用の「UltraGrip」シリーズの2種類。これらのタイヤは、18インチから21インチまでの複数のトリムレベルに対応している。グッドイヤーは、タイヤ開発のモデリングおよびテスト段階でアウディと緊密に協力し、車両の性能を向上させるために特別に調整されたフィットメントを実現した。

新型Q6 e-tronは、新しい規制に基づく2dBの外部騒音低減基準を満たす必要があった。これにより、道路騒音を低減するタイヤの開発が求められた。グッドイヤーは、トレッドデザインの調整やタイヤの構造調整を通じて、アウディの目標達成を支援した。

さらに、グッドイヤーは各アクスルに特定のタイヤ仕様を開発し、それぞれの性能特性を個別に調整することで、優れたコーナリング安定性とハンドリング性能を追求した。

これらのフィットメントは、以前に『e-tron GTクワトロ』および『7RS e-tron GT』に装備されたグッドイヤーのタイヤに基づいており、アウディとの確立された関係をさらに強化するものだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る