米国のHyzonは9月16日、クラス8の200kW燃料電池電動トラックの量産を開始した、と発表した。
このマイルストーンは、ノースカロライナ州に拠点を置くFontaine Modificationとの協力により実現したものだという。Hyzonは、量産部品とプロセスを使用して製造された最初の200kWクラス8車両の完成により、プロトタイプからシリーズ生産への移行を果たした。
燃料電池電動トラックの開発の一環として、HyzonはFontaine Modificationに車両の組立と生産を依頼している。HyzonはFontaineに燃料電池システム、バッテリーパック、そして水素貯蔵システムのキットを供給し、Fontaineはこれらを車両のシャシーに組み立て、道路走行可能な状態にする。Fontaineはシリーズ生産に必要な設備、文書、およびプロセスが整っていることを確認した。