旭化成、自動車向けサステナブル新素材開発へ…「ECONYL」の伊Aquafilと提携

CNFを用いた3Dプリンター用樹脂フィラメント(開発品)
CNFを用いた3Dプリンター用樹脂フィラメント(開発品)全 2 枚

旭化成は10月8日、イタリアのAquafil社のケミカルリサイクルポリアミド6「ECONYL」を使用するための覚書を締結した、と発表した。この提携により、両社は環境に配慮した新素材の開発を進めていく。

具体的な取り組みとして、旭化成のセルロースナノファイバー(CNF)を用いた3Dプリンター用樹脂材料に、Aquafil社の「ECONYL」を適用した製品の開発を予定している。この新素材は、自動車や航空宇宙をはじめとする幅広い分野への提供を目指している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る