8日の日経平均株価は前日比395円20銭安の3万8937円54銭と反落。米国株安、中東情勢の悪化懸念、香港株安など悪材料が重なり、幅広い銘柄で売りが優勢となった。
7日のニューヨークダウは398ドル安の4万1954ドルと反落。米長期金利が2カ月ぶりの水準に上昇したことを嫌気し、主力株に売りが先行。中東情勢の悪化に対する警戒感も投資家心理を冷やした。ハイテク株主体の米ナスダック市場も反落。電気自動車(EV)のテスラは3.79%安。
外国為替市場で円相場は1ドル=147円台後半に上昇。自動車株は全面安となった。