東京国税局が差し押さえの「フェラーリ」入札価格7130万円で出品[新聞ウォッチ]

東京国税局が差し押さえの「フェラーリ F12 tdf」を入札価格7130万円で出品(写真はF12 tdfのエンジン)
東京国税局が差し押さえの「フェラーリ F12 tdf」を入札価格7130万円で出品(写真はF12 tdfのエンジン)全 2 枚

税金の取り立てについては泣く子も黙るほどの東京国税局だが、滞納者から差し押さえた財産のオークションでも凄腕ぶりを発揮しているようだ。

先月には税金滞納者から差し押さえた財産のインターネット公売に、東京国税局が最低入札価格5680万円で出品していたイタリアの高級車「フェラーリ」が9430万1000円に跳ね上がって落札され、それまでの最高額(ダイヤモンドの9315万円)を更新して話題になったばかりだった。

今回は、同じく税金の滞納者から差し押さえた別の「フェラーリ」を最低入札価格7130万円で出品しており、国税庁によると、オークション形式のネット公売で、不動産以外の出品価格としては過去最高額という。

週末(10月19日付け)の日経夕刊などにも「差し押さえのフェラーリ、国税が出品、また最高額入札価格7130万円」との見出しで報じていたが、それによると、今回のフェラーリは「F12tdf」で、色はガンメタリック。初年度登録は2017年で、走行距離は約1500kmという。公売は「KSI官公庁オークション」で実施されるが、参加申し込みは今月30日まで、入札期間は11月11日午後1時から同13日午後1時の3日間としている。

また、国税庁の担当者は「適正かつ公平な課税・徴収の実現のために滞納処分を実施。フェラーリ以外にもさまざまな財産を出品しており、多くの方に参加してほしい」とのコメントも伝えている。

2024年10月21日付

●中国EV欧州進出緩めず、追加関税、現地生産で回避も (読売・4面)

●自公、過半数微妙な情勢、自民、単独過半数割れの公算、衆院選情勢調査 (朝日・1面)

●LRT街が変わった、栃木500万人が利用、導入は簡単でない(朝日・18面)

●男性更年期障害、経済損失1.2兆円、企業、啓発・休暇で対策(産経・3面)

●都電荒川線50歳記念号、イベントで披露、きょうから運行(東京・15面)

●日本も出社回帰の波,オフィス需要回復 (日経・1面)

●EV逆風でも脱エンジン、日産系ジャトコ、変速機工場売却、部品大手、構造改革急ぐ (日経・10面)

《福田俊之》

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