30日の日経平均株価は前日比373円71銭高の3万9277円39銭と3日続伸。米国市場のハイテク株高、日米長期金利の低下が相場の下支え要因となった。
9日のニューヨークダウは154ドル安の4万2233ドルと反落。米労働市場での求人の減速懸念が投資家心理の重しとなった一方で、ハイテク株への買いが相場を支えた。ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日続伸し、3カ月半ぶりに最高値を更新。電気自動車(EV)のテスラは1.14%安。
外国為替市場で円相場は1ドル=153円台前半で推移。自動車株は高安まちまちとなった。