絶版旧車の部品供給プロジェクト、第一弾はローバーミニ…ユニバンスが新事業開始

ユニバンスが新事業「Rebirth Drive」開始(サイトイメージ)
ユニバンスが新事業「Rebirth Drive」開始(サイトイメージ)全 1 枚

ユニバンスは10月30日、新規事業プロジェクト「Rebirth Drive」を開始し、専用ウェブサイトを開設した、と発表した。駆動系専門メーカーとしての技術を活かし、旧車の部品調達に困っている整備工場やユーザーのニーズに応えるサービスを提供する。

Rebirth Driveは、メーカーからの供給終了により純正部品が手に入らない旧車ユーザーのために、代替品の提供を目指す。これにより、ユーザーが愛車を長く乗り続けられるよう支援することをミッションとしている。

第一弾として、ローバー『ミニ』向けの商品の販売を開始し、今後も対象車種や製品ラインアップを拡大する予定。ユニバンスは、2022年に始まった社内公募型の新規事業創出プログラム「UNIVANCE START-UP PROGRAM」から生まれたこのプロジェクトを通じて、持続的な成長を目指している。

ユニバンスは、駆動系ユニットの開発・製造・販売を行い、乗用車や商用車、農業機械、建設機械など幅広い市場に技術と商品を提供している。今回の新事業は、同社の創業精神「常に今よりも高きものに」に基づき、社員のアイデアを事業化する取り組みの一環だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  2. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  3. 『V』クラスより上級のミニバンか? メルセデスベンツが2026年に『VLE』『VLS』導入へ…上海モーターショー2025
  4. 【VW ゴルフGTI 新型試乗】自動車を運転することが楽しかった時代に引き戻される…中村孝仁
  5. ノーマルエンジンでも意味ある?“装着する価値アリ”、オイルキャッチタンク~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る