ルネサスとニデック、次世代EV向けeアクスルを共同開発…世界で初めて1マイコンで8機能を制御

ルネサスエレクトロニクスとニデックがEV向けE-Axleとして世界初となる「8-in-1」の概念実証(PoC)モデルを開発
ルネサスエレクトロニクスとニデックがEV向けE-Axleとして世界初となる「8-in-1」の概念実証(PoC)モデルを開発全 1 枚

ルネサスエレクトロニクスは11月11日、ニデックと共同でEV向けeアクスルとして世界初となる「8-in-1」の概念実証(PoC)モデルを開発したと発表した。このシステムは1つのマイコンで8つの機能を制御する新技術を搭載している。

eアクスルは、駆動モーター、ギア、インバータなどを統合したEV向けユニットだ。多くの機能を統合することで、小型化や軽量化に加え、EV設計の簡素化が可能になる。今回開発されたPoCモデルには、モーター、ギア(減速機)、インバータ、DC-DCコンバータ、オンボードバッテリーチャージャー(OBC)などが搭載されており、システムレベルでの動作評価が完了した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る