VWがグループ技術を結集、ドイツで自動運転シェアライドの実証実験開始

VWがグループ技術を結集しドイツで自動運転シェアライドの実証実験開始。車両は電気ミニバン『ID.Buzz』
VWがグループ技術を結集しドイツで自動運転シェアライドの実証実験開始。車両は電気ミニバン『ID.Buzz』全 4 枚

フォルクスワーゲングループのモビリティ子会社のMOIAは、ドイツ・ハンブルク市街地における自動運転レベル4のモビリティサービスの開発を、フォルクスワーゲンADMTと進めていると発表した。

両社は、昨年オースティン(米国)とミュンヘンでの成功を受け、今回ハンブルクでメディア関係者とアンイェス・チャークス交通・モビリティ移行担当大臣に、開発状況を公開した。

自動運転車両には13台のカメラ、9台のLiDARセンサー、5台のレーダーセンサーが搭載され、リアルタイムで周囲の状況を捉える。高性能コンピューターがこのデータを精密な運転指示に変換する。さらに、ブレーキ、ステアリング、電源供給に冗長システムを備え、安全性を重視している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 車中泊施設「RVパーク」、京都など4件を追加…全国589件に
  4. ゴードンマレーの新型スーパーカー『S1 LM』、新車オークション史上最高額で落札…約32億円
  5. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る