KTM、自主管理による破産手続きを開始へ…90日以内の完了めざす

KTM、自主管理による破産手続きを開始へ。写真は「390デューク」
KTM、自主管理による破産手続きを開始へ。写真は「390デューク」全 2 枚

モーターサイクルメーカーのKTMは11月26日、自主管理による破産手続きをオーストリアで開始すると発表した。KTMのステファン・ピエラーCEOとゴットフリート・ノイマイスター共同CEOが、同社の5000人以上の従業員に向けて、現在の財務上の課題に対処し、KTMの将来を確保するための包括的な計画を発表した。

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KTMは過去30年間で、ヨーロッパ最大のモーターサイクルメーカーに成長した。1992年には従業員数160人、年間生産台数6000台だったが、現在では1日あたり最大1000台の生産能力を持つ。

しかし、現在、同社は重要な課題に直面している。これに対応するため、KTMは自主管理による破産手続きを開始する。11月29日に申請を行い、90日以内に手続きを完了することを目指している。

ノイマイスター氏は9月から共同CEOとして経営陣に加わり、現在の状況に対処するために重要な貢献をしている。ピエラーCEOは、「ノイマイスター氏の経験と新しい風が、KTMを成功に導くと確信している」と述べた。

KTMの成功の鍵は従業員の熱意であり、彼らの情熱がKTMを世界的に高性能の代名詞にしているという。ピエラーとノイマイスターの両CEOは、従業員の協力と支援がこの期間中に重要と強調し、「共にKTMを成功に導き、未来へ進める」と述べている。

《森脇稔》

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