GMは12月2日、米国ミシガン州ランシングの電池セル工場「アルティウムセルズLLC」の持ち分を、合弁パートナーのLGエナジーソリューションに売却することで合意したと発表した。
この取引は、通常の完了条件を満たした上で、2025年第1四半期に完了する見込みだ。
GMは今回の売却で工場への投資を回収できると予想している。ただし、この取引によってGMのアルティウムセルズLLCに対する所有権に変更はないという。GMは引き続き、オハイオ州ウォーレンとテネシー州スプリングヒルにあるアルティウムセルズの工場を活用し、増加する電気自動車(EV)需要に対応していく方針だ。