ポルシェ『タイカン』、EVで1111km走破に挑戦…急速充電性能が鍵に

ポルシェ『タイカン』の1111kmチャレンジ
ポルシェ『タイカン』の1111kmチャレンジ全 7 枚

ポルシェは、電動車の航続距離と充電の実用性に対する懸念を払拭するため、ポルシェ『タイカン』の1111kmチャレンジを開催した。

【画像全7枚】

この特別なテストは、国際的なジャーナリストを招待。オーストリアのコブラッハを出発点とし、ドイツのビンゲン、ヴュルツブルク、インゴルシュタットを巡るルートを設定した。これらの地点を結ぶと、ニュルブルクリンク北コースの輪郭が浮かび上がる。

ポルシェ『タイカン』の1111kmチャレンジポルシェ『タイカン』の1111kmチャレンジ

参加者は、ポルシェの充電ラウンジのみを利用し、ポルシェの充電ステーション以外での充電は禁止された。充電ポイントは最短ルートではないため、運転スタイルと充電戦略が鍵となった。

イベントは早朝6時30分に開始され、6台のタイカンが同時に出発。最初の450kmはビンゲンまでの高速道路走行で、効率的な運転が求められた。

ポルシェ『タイカン』の1111kmチャレンジポルシェ『タイカン』の1111kmチャレンジ

ビンゲンの充電ラウンジでは、6台のタイカンが同時に充電し、321kWのピーク出力を記録。次の目的地ヴュルツブルクまでは190kmで、充電戦略が問われた。最終的に、参加者は3日間で合計2万kmを電力で走破。最速のチームは11時間で完走し、充電コストは125ユーロに抑えられた。

さらに、ポルシェ・タイカンはP3充電インデックス2024で首位を獲得。新型モデルは325kWのピーク充電能力を持ち、10-80%の充電状態で平均282kWを維持する。これにより、充電性能で他車を圧倒する結果となった。

《森脇稔》

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