ヒョンデとキア、ブロックチェーン活用で炭素排出データの信頼性向上へ、新システム発表

ヒョンデとキアがブロックチェーン活用で炭素排出データの信頼性を向上させる新システム発表
ヒョンデとキアがブロックチェーン活用で炭素排出データの信頼性を向上させる新システム発表全 1 枚

ヒョンデとキアは、車両のライフサイクル全体にわたる炭素排出量を監視、定量化、管理するための最先端プラットフォーム「統合型温室効果ガス情報システム(IGIS)」を開発したと発表した。

IGISは、ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を活用し、車両の全ライフサイクルにおける炭素排出量の詳細な定量化と追跡を可能にする。このアプローチにより、両社は排出量を体系的に評価し、正確で一貫性のあるデータ収集を確保できる。

このシステムは、世界中の生産施設におけるエネルギー消費を監視し、炭素管理活動の包括的な記録を維持する。さらに、サプライヤーの拠点や部品からLCAデータを収集し、これを用いてカーボンフットプリントの計算やサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量の予測を行う。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る