EVトラック・バスに識別ラベル導入へ…消防・救助活動の円滑化 国交省

EV の場合のラベル
EV の場合のラベル全 3 枚

国土交通省は1月10日、EVトラック・バスに識別ラベルを導入することを発表した。2026年9月以降段階的に、EVの新車は車体に専用のラベルを表示することになる。

2050年カーボンニュートラルの目標に向けて、EVトラックやバスの普及が進む中、これらの車両事故においてディーゼル車とは異なる消防・救助活動が必要であることを受け、今回の認識ラベルの導入が決定した。

この基準改正は、国連自動車基準調和世界フォーラムで、国連基準として成立したことを踏まえたものである。具体的には、バスおよび車両総重量3.5t超のトラックのうち、高電圧で作動する原動機を備える自動車の前部および左右側面(バスは後部も含む)に、幅110mm以上、高さ80mm以上のラベルを表示することが求められる。

適用時期は、新型車が2026年9月1日から、継続生産車が2027年9月1日からとなる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る