ロールスロイスのカスタマイズ需要が急増、ビスポーク事業が過去最高の成長を記録 2024年

ロールスロイス・ファントム・シンティラ
ロールスロイス・ファントム・シンティラ全 4 枚

ロールスロイス・モーターカーズは、2024年にビスポーク事業で記録的な成長を遂げたと発表した。1台あたりのビスポーク内容の金額は前年比で平均10%増加し、過去最高レベルに達したという。

ロールスロイスのビスポーク・コレクティブは、2024年に過去最高の創造性と技術的難易度を誇るコミッションを手がけた。これらのプロジェクトでは、前例のない革新的な素材や工芸技法、機能が取り入れられ、顧客の興味や個性を真に反映した唯一無二のマスターピースが生み出された。

『ファントム・エクステンデッド』は年間を通して最も多くのビスポーク・コミッションが取り入れられた車種となった。また、2024年に納車が本格化した『スペクター』は、1台あたりのビスポーク内容が2番目に高いレベルを記録し、その可能性が顧客に即座に認識されたという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る