EV充電インフラ事業を展開するテラチャージは、長谷工不動産と西日本鉄道が共同開発する新築分譲マンション「ブランシエラ東札幌サンリヤン」の駐車場に、3kWのEV充電器8口を設置すると発表した。 背景には、2050年のカーボンニュートラル実現に向けたEV普及と充電インフラの拡充がある。経済産業省は2030年までに30万口のEV充電器設置を目標としており、充電環境の整備が全国で求められている。日本ではEVドライバーの73%が自宅での充電を想定しており、集合住宅における充電設備のニーズが高まっている。