損保ジャパン、自動運転レベル4実現へ…緊急時体制の構築を支援

損害保険ジャパンの自動運転レベル4での特定自動運行の実現に向けた緊急時体制の構築支援のイメージ
損害保険ジャパンの自動運転レベル4での特定自動運行の実現に向けた緊急時体制の構築支援のイメージ全 1 枚

損害保険ジャパンは、長野県塩尻市における自動運転レベル4での特定自動運行の実現に向けて、緊急時体制の構築支援を実施したと発表した。

損保ジャパンは、SOMPOリスクマネジメント、SOMPOビジネスソリューションズ、プライムアシスタンスと共同で、自動運転の社会実装に向けたソリューション「SOMPO ALCS」を提供している。今回の支援は、このソリューションを通じて行われた。

自動運転技術は、交通事故の削減や高齢化に伴う運転免許証の自主返納者の増加、地方公共交通機関におけるドライバー不足、CO2排出削減など、さまざまな社会課題を解決するソリューションとして期待されている。政府も「RoAD to the L4」プロジェクトを通じて、2025年度までに国内50か所程度で無人自動運転移動サービスの実現を目指している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  2. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  3. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  4. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る