ヤマハ発動機の技術搭載、自動搬送サービス「eve auto」体験ページ開設

「eve auto(イブオート)」の無人搬送車両(参考画像)
「eve auto(イブオート)」の無人搬送車両(参考画像)全 2 枚

eve autonomy(イブ・オートノミー)は、自社の自動搬送サービス「eve auto」を体験できる特設ページを公式ウェブサイトに新設した。

このページでは、「導入拠点見学」「ショールーム見学」「1dayお試し体験」のプランを紹介。

eve autoの導入拠点であるヤマハ発動機浜北工場の見学やeve autonomy竜洋ショールーム・羽田ショールームでのデモ体験に加え、有料プランとして顧客の環境下でeve autoを実際に走行させることができる1日お試し体験について紹介する。これにより、eve autoの性能や運用イメージを具体的に把握し、自社環境への適用可能性を検討しやすくなるとしている。

「eve auto」は、工場や物流施設向けに屋外での自動搬送を実現するソリューション。事前の設備工事を必要とせず、段差や坂道、天候条件に対応可能な高い信頼性を持つ。全国約40拠点で70台以上が稼働しており、24時間の無人搬送運用が可能だ。

製品の主要スペックとして、最大牽引重量1,500kg、積載重量300kg、最大走行速度は手動運転時19km/h、自動運転時10km/hである。安全機能には、レーザーセンサーによる障害物検出と停止、バンパーセンサー、緊急停止スイッチが含まれる。また、自動運転レベル4の機能を備え、交差点横断や障害物検出による一時停止が可能だ。

eve autonomyは、ヤマハ発動機とティアフォーの技術を結集し、世界最先端の自動運転技術を活用している。社会課題の解決に貢献し、新しいワークスタイルの実現を目指している。

《森脇稔》

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