マクラーレンオートモーティブは、プロスケートボーダーの堀米雄斗選手が、英国のマクラーレン・テクノロジー・センター（MTC）を訪問し、特別な体験を行ったと発表した。
堀米選手は、2020年の東京オリンピックでストリートスケートボードの初代金メダリストに。2024年のパリオリンピックでは、奇跡的な大逆転で連覇を成し遂げている。
MTCは、イギリス人建築家ノーマン・フォスター卿が設計した施設で、マクラーレンのブランドアイデンティティを体現する場所。堀米選手は、マクラーレンのスーパーカー『アルトゥーラ』をスケートボードで飛び越えるという大胆なジャンプを披露し、その技術を見せつけた。
堀米選手は、「アルトゥーラを飛び越えるときはさすがに緊張したが、イメージ通りのトリックを決められたと思う」とコメント。
さらに、堀米選手は、eSportsのプロチーム、McLaren ShadowとのF1シミュレーションゲーム対決にも参加。リアルな競技と同様の緊張感を体験し、戦略や集中力の重要性を実感した。
堀米さんは、MTCでの体験を通じて新たなインスピレーションを得たと語り、スケートボードとF1の共通点を見出した、としている。
