あいおいニッセイ同和損保、ライドシェア保険を4月に改定へ…小額補償や時間単位料金を導入

あいおいニッセイ同和損害保険がタクシーアプリ「GO」を運営するGOと連携
あいおいニッセイ同和損害保険がタクシーアプリ「GO」を運営するGOと連携全 1 枚

あいおいニッセイ同和損害保険は、タクシーアプリ「GO」を運営するGOと連携し、ライドシェア事業向け自動車保険「移動支援サービス事業用自動車保険特約」の改定を4月から実施すると発表した。

この改定では、国内ライドシェア事業の運行実態やニーズに対応した合理的な保険料設定や補償内容の拡充が行われる。具体的には、小額の車両損害を補償するプランや、勤務形態に応じた1時間単位の保険料設定などが新たに導入される。

あいおいニッセイ同和損保は2024年4月からタクシー事業者や地方公共団体向けにライドシェア保険の提供を開始しており、今回の改定はその延長線上にある。同社は500以上の地方公共団体とのネットワークを活用し、営業地域や事業規模に関わらず、日本版ライドシェアへの参入を検討するタクシー事業者および公共ライドシェア導入を検討する地方公共団体に保険を提供していく方針だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る