BMWグループ、AI活用で物流効率化…空コンテナ数の自動カウントシステム発表

BMWが人工知能(AI)を活用して空コンテナの数を自動的にカウントする新しいデジタルツール開発
BMWが人工知能(AI)を活用して空コンテナの数を自動的にカウントする新しいデジタルツール開発全 1 枚

BMWグループは、ドイツ・ディンゴルフィング工場とランツフート応用科学大学が協力し、工場物流の革新的なソリューションを開発したと発表した。

人工知能(AI)を活用して空コンテナの数を自動的にカウントする新しいデジタルツールにより、時間の節約とエラーの回避が可能になった。

ディンゴルフィング工場では、毎日約1600種類のコンテナが車両生産用部品の輸送に使用されている。これまでこれらのコンテナは手作業で数えられており、時間がかかり誤りも生じやすかった。プロジェクトマネージャーのヴォルフガング・シュラッツェンシュタラー氏は「できるだけ効率的かつシンプルに空コンテナのカウントを自動化することが目標だった」と説明している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る