21日の日経平均株価は前日比98円90銭高の3万8776円94銭と反発。長期金利の上昇が相場の上値を抑え、海外筋の株価先物への売りが重しとなったが、引けにかけ買い戻しされた。20日のニューヨークダウは450ドル安の4万4176ドルと3日ぶりに反落。小売大手のウォルマートが四半期決算とあわせて、2026年1月期通期の慎重な収益見通しを示したことで、米経済の先行きに対する警戒感が台頭した。ハイテク株主体の米ナスダック市場は6日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは1.71%安。