ゴードン・マレー、特別車両部門を新設…ワンオフなど顧客の夢を形に

ゴードン・マレー T.33 スパイダー(参考)
ゴードン・マレー T.33 スパイダー(参考)全 4 枚

ゴードン・マレー氏率いるゴードン・マレー・グループ(GMG)は、新たな事業部門「ゴードン・マレー・スペシャル・ビークルズ(GMSV)」の設立を発表した。この新部門は、世界中の顧客からの特殊な要望に応えるために創設された。

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2024年に入り、GMGの最新スーパーカー『T.50』の納車が始まると、ユニークで特殊な設計への需要が急速に高まった。T.50が究極のロード用スーパーカーとしての評価を確立し、その存在感を増したことが背景にある。

GSMVは独立した組織とエンジニアリングチームを持ち、現在および将来の特別な要望に応えることを目的としている。同部門の製品は、厳密に限定された数量で生産され、「ビスポーク」「ヘリテージ」「スペシャルビークル」と3つのカテゴリーに分類される。

ゴードン・マレー T.33 スパイダー(参考)ゴードン・マレー T.33 スパイダー(参考)

「ビスポーク」は、顧客の設計および技術要件に基づいて製作されるワンオフまたは超少量生産の車両。顧客とGSMVチームが緊密に協力し、新しいプラットフォーム上で製作される。

「ヘリテージ」は、ゴードン・マレー氏の過去の名車を、純粋な継承モデルまたは現代的な仕様に再解釈して製作する。

「スペシャルビークル」は、GSMVがスタイリングと製作を行う低量生産の限定モデル。GMAの既存製品やプラットフォームとは異なる新しい特別車両で、ブランドの豊かで成功した歴史を称え、世界をリードする同社の専門知識を披露する。

ゴードン・マレー T.33 スパイダー(参考)ゴードン・マレー T.33 スパイダー(参考)

GMGのゴードン・マレー会長は、「長年にわたり、あらゆる種類のワンオフや特別車両の設計・製作の依頼を受けてきた。当社のビジネスとブランドが成熟し、世界本社とテクノロジーキャンパスに専門のエンジニアリング、設計、製造部門を設置したことで、これらの要望はさらに加速した」と語る。

また、「最近まで、T.50スーパーカーの発売や、その後継製品である『T.50s ニキ・ラウダ』と『T.33』シリーズの開発完了に注力していたため、これらの要望を断っていた。しかし、事業と組織が成長し、GSMVのための独立した設計・エンジニアリング部門を設立したことで、特別車両への取り組みを拡大するのに最適なタイミングとなった。GSMVは異なるアジェンダを持ち、現在のGMA製品およびプラットフォーム計画の枠外で、ビスポーク、ヘリテージ、スペシャルビークルという3つの明確な特別製品カテゴリーにわたって活動する」と述べている。

《森脇稔》

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