テールライトにドキッ...メルセデスベンツ7人乗りSUV、『GLB』次期型デザインを入手!

メルセデスベンツ GLB 次期型の予想CG
メルセデスベンツ GLB 次期型の予想CG全 12 枚

メルセデスベンツが現在開発中のコンパクト・クロスオーバーSUV、『GLB』次期型に関する最新情報をもとに、予想CGを制作した。第2世代となる新型GLBのワールドプレミアは、2026年内と予想される。

メルセデスベンツのラインアップでGLBは、『GLA』と『GLC』との間に位置する。GLAとGLC、さらに上位の『GLE』は5人乗りだが、GLBは最大7人乗りのシートレイアウトを備える。現行型となる初代GLBは、2019年6月に上海モーターショーにおいて発表された。日本市場へは翌2020年に導入されている。2023年の春に大幅改良を受け、もうすぐ7年ぶりにフルモデルチェンジが行われる。

スクープ班では、すでに次期型プロトタイプをカメラで捉えているが、KOLESA RUから提供された予想CGで詳細を把握しよう。

メルセデスベンツ GLB 次期型の予想CGメルセデスベンツ GLB 次期型の予想CG

一見すると、次期型のプロポーションは現行型と非常に似ているが、フロント部分が完全に新しくなることはすでにわかっている。スリーポインテッドスター形のLEDデイタイムランニングライトを備えた、新デザインのヘッドライトユニットを装備する。ラジエーターグリルの位置が若干下がり、形状も若干変更されると思われる。

側面を見ると、ウィンドウ輪郭下端のラインが、後方へ向かって滑らかに上昇しており、段差がついている現行と明らかに異なっている。サイドミラーはピラー基部からドアへ移設され、ドアハンドルは(少なくとも高価なグレードでは)格納式になる予定だ。

メルセデスベンツ GLB 次期型のプロトタイプメルセデスベンツ GLB 次期型のプロトタイプ

最も大きく変わるのはリアセクションだ。後部全幅にわたって逆U字型LEDが装備され、ブランドロゴがトランクドアの中央に配置され、そしてナンバープレートがテールゲートからリアバンパーに移動する。メルセデスベンツとしては最大規模のデザイン変更と言えそうだ。

量産型のプラットフォームは、今後発売される『CLA』セダンのベースにもなる、新開発の「MMA」(メルセデスベンツ・モジュラー・アーキテクチャ)を採用する。

MMAプラットフォームの特徴は、従来の内燃機関バージョンとフル電動バージョンを提供できることだ。フル電動にはさらに2バージョンが予想され、航続は最長の仕様で750kmが可能になる。内燃エンジンを搭載したバージョンに関しては、最高出力134~188psを発揮する1.5リットル・ガソリンターボ・エンジンをベースにした、いくつかのマイルドハイブリッドを選択できるだろう。マイルドハイブリッドは、8速デュアルクラッチ・オートマチックトランスミッション内に小型電気モーターが積まれる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る