【株価】日産、マツダが朝方急伸後伸び悩む…関税軽減報道を巡る買い入るも続かず

日産キックス。メキシコで生産、米国で販売
日産キックス。メキシコで生産、米国で販売全 1 枚

5日の日経平均株価は前日比87円06銭高の3万7418円24銭と小反発。方向感に乏しい中、株価指数先物への買い主導で相場は上昇。しかし、米トランプ政権の政策に対する警戒感が根強く、引けにかけて上げ幅を縮小した。

4日のニューヨークダウは670ドル安の4万2520ドルと大幅続落。トランプ関税に伴う貿易摩擦の激化や米経済への悪影響が警戒され、主力銘柄が幅広く売られた。

ハイテク株主体の米ナスダック市場も続落し、昨年11月4日以来4カ月ぶりの安値で引けた。電気自動車(EV)のテスラは4.43%安と大幅続落。2月の中国製EVの販売が大幅に落ち込み、これを嫌気した売りに押された。

外国為替市場で円相場は1ドル=149円台後半で推移。自動車株はほぼ全面高となった。


《山口邦夫》

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