cm級の高精度測位を実現、STマイクロが自動運転向けGNSS受信機「Teseo VI」発表

STマイクロエレクトロニクス新しい全地球航法衛星システム(GNSS)受信機「Teseo VI」ファミリー
STマイクロエレクトロニクス新しい全地球航法衛星システム(GNSS)受信機「Teseo VI」ファミリー全 1 枚

STマイクロエレクトロニクス(以下ST)は、cm級の高精度測位を実現する新しい全地球航法衛星システム(GNSS)受信機「Teseo VI」ファミリーを発表した。

Teseo VIは、自動運転車や先進運転支援システム(ADAS)、スマート車載システムなど、高い安全性が求められる用途向けに開発された。また、産業機器の位置追跡や農業機器の管理、基地局の時刻同期など、幅広い分野での利用を想定している。

新製品の最大の特徴は、高精度測位に必要なすべてのシステム要素を1チップに集積した点だ。マルチ衛星・クアッドバンド受信を同時にサポートすることで、高層ビルの谷間など厳しい条件下での信頼性を向上させている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る