キャデラック、2026年からのF1参戦が承認…フルワークス体制めざす

キャデラックのF1マシン(イメージ)
キャデラックのF1マシン(イメージ)全 2 枚

キャデラックF1チームは、国際自動車連盟(FIA)とフォーミュラワン・マネジメント(FOM)から、2026年3月から開幕するFIA F1世界選手権への参戦を承認されたと発表した。これにより、既存の10チームに加えて新たなチームが加わることが正式に決定した。

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キャデラックF1チームは、TWGモータースポーツとゼネラルモーターズ(GM)の支援を受けて設立された。TWGグループの豊富なリソースと卓越性への取り組み、最先端技術、モータースポーツ分野での深い協力関係に、GMのパフォーマンスDNA、優れたエンジニアリング、モータースポーツでの実績が組み合わさり、強固な基盤を形成している。

GMのマーク・ロイス社長は、「キャデラックF1チームの正式参戦が決まり、チームの準備は加速している。FIAとFOMのリーダーシップ、そしてTWGとの協力に深く感謝したい。F1という世界的に権威ある舞台でGMのエンジニアリングの専門知識を披露できることに、ますます興奮が高まっている」とコメントした。

この発表に先立ち、長年モータースポーツとF1チームの幹部を務めてきたグレアム・ロウドン氏がキャデラックF1チームのチーム代表に就任することが決定していた。また、業界のベテランであるラス・オブレネス氏が、TWG GMパフォーマンスパワーユニットLLCのCEOに任命された。この新会社は、キャデラックを将来的に「フルワークス」チーム、つまりF1のシャシーとパワーユニットの両方を自社開発するチームへと導く役割を担う。

2023年1月にF1参戦の意向が発表されて以来、TWGモータースポーツは300人以上の経験豊富なスタッフを集め、空力、シャシー、コンポーネント開発、ソフトウェア、車両ダイナミクスシミュレーションなどの分野で開発を進めてきた。2026年のグリッド参戦に向けた準備は順調に進んでおり、風洞モデルの運用、部品の製造、性能テストが本格的に行われている。

チームの拠点は、インディアナ州インディアナポリス、ノースカロライナ州シャーロット、ミシガン州ウォーレン、そしてイギリスのシルバーストーンに置かれている。

《森脇稔》

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