米自動車労組、VWを労働法違反で告発…工場の人員削減に反発

フォルクスワーゲンの米国テネシー州チャタヌーガ工場
フォルクスワーゲンの米国テネシー州チャタヌーガ工場全 1 枚

米自動車労働組合(UAW)は、フォルクスワーゲン(VW)がテネシー州チャタヌーガ工場で労働法に違反したとして、連邦労働当局に告発した。UAWによると、VWは組合との事前交渉なしに人員削減や大幅な変更を行おうとしているという。

UAWのショーン・フェイン会長は声明で、「チャタヌーガのVW労働者数千人が約1年前にUAWへの加入を決めたにもかかわらず、同社はフォード、GM、ステランティスの労働者が獲得した基本的な交渉基準を満たしていない」と批判した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  5. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る